大阪なおみさんを優勝に導いたコーチ力、指導者の在り方が話題です。
指導者とはどう潜在力を引き出すか?
私自身、舞踊活動に取組みながら、次の世代への継承活動に取組む立場にあり、
指導者の在り方は常に試行錯誤の連続です。
昨今、スポーツ界におけるパワハラ問題は日本だけでなく、世界中にみられ、心あるある人は胸を痛めていると思います。
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「大丈夫、君ならできるよ」
なおみさんのコーチ・サーシャ・バイン氏は、どこまでも選手を信頼し、欠点を指摘するのではなく、励まし続けました。
正に、今、求められる指導者像でした。
彼は現役時代は世界ランキングの上位に浮上する実績をもつプレーヤーですが、
コーチに転身してからは優秀なプレーヤーを育ててきた実績を持っています。
「菊づくり 菊みる時は 陰の人」
有名な句ですが、指導者の在り方を示唆しています。
後輩が花開く為、ひたすら陰で尽力する姿は美しい。
自分の喜びは、後輩の花開く姿にある。
陰に徹し、陰で支える事を誇りにできる人格の持ち主ともいえますね。
近年の問題となる指導者は、自分の存在を誇示する為に選手を利用しているようさえ感じます。
指導者が選手を殴る、ケル、踏みつける等の暴力、「私たちは家畜じゃない!」と叫ぶ映像がyoutubeに公開され、世界に衝撃を与えています。本当に許せない!気持ちです。
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選手自らを目覚させ、自分の欠点や長所を自己分析させ、自ら目標を掲げて自発的に挑戦する。
つまり、そうした水が流れるようにサポートするが指導者であり教育者です。
進むべき道、挑戦するべき道は選手自身が決めるべきもので、指導者の自己顕示欲を満たす私物ではありません。
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<参加する事に意義がある>オリンピックが<国旗を背負う>責任と期待が目に見えない圧力となって、過剰なトレーニングを課せられる結果になっているのではないか?と危惧する一人です。
人間は、だれもが自由で幸福になる権利がある事。
その基盤の上にたって、才能を伸ばし、活躍する選手育成に尽力する。
そんな指導者・コーチこそ、時代が求める指導者象。
なおみさんの今回の優勝は、指導者の在り方に一石を投じているように感じています。
近年オリンピックの経済効果の期待が大きく、選手より経済効果最優の奇遇が問題視されています。
韓国ピョンチャンオリンピックも放映権をもつスポンサーが東欧であった為、東欧の国で一番視聴率が期待できる時間にLIVE放送にした為、寒い冬のオリンピックであるにも関わらず、寒さの厳しい真夜中の試合が多かったようです。
4年に1度のオリンピックお目指し、過酷なトレーニングに耐えてきた選手。
主役であるべき選手が、経済活動の為にしわ寄せを背負うことになっているようで、
オリンピクの在り方を考える必要があるように思いました。レジェンドともいわれる葛西則之選手が、「こんな寒い試合は始めて」というコメントに、
その厳しさが溢れており、経済最優先のオリンピックに疑問を感じました。
みなさんは、どんな気持ちでオリンピック中継をご覧になっていましたか?
オリンピックは人間の祭典。
真夏の開催となる2020年東京オリンピックは、選手最優先であって欲しいと願います。
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豊かな自然に感動したり、農村のおばあちゃんに励まされたり~
意外と自分のことって知らないですよね。
畑で農作業に励む人とおしゃべりしていたら、
思わず「たまげた~~」なんて言ってしまう自分に驚いたりします。
沖縄の「なんくるないさ~」には、沖縄で暮らす人のおおらかさ、
東北の「じょっぱる」には、厳しい環境にも弱音はかない東北人の心
などなど~
旅に出たら、その地で暮らす人と言葉を交わしたい!
今年も、新緑の美しい季節、田植えに行こう!!!
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